スティーブ・ジョブズ名語録 人生に革命を起こす96の言葉 を読んだ話
スティーブ・ジョブズの言葉と、その言葉にまつわるエピソードが書かれた本。社員やメディアに対して発せられた言葉が多く収録されているのだろうけど、仕事にまつわる言葉が多かった。また、ジョブズの本をあまり読んだことのない僕でも知っている、有名なエピソードが多かったように思う。ジョブズの仕事に対する情熱やこだわりがよくわかった。
ここで気になるのは、彼が家族にどのような言葉をかけてきたのか、と言う点だ。仕事の時と同じような情熱やこだわりがあったのだろうか、それとも全く正反対なのだろうか。どれくらい家族との時間をとっていたのだろうか、それはどのような時間だったのだろうか。
この本を読むと、ジョブズがいかに仕事人間であり、自分にも周囲にもそれを要求してきたことがわかる。だからそれ以外の時間のジョブズの言葉が気になってきてしまう。