裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

副業Webライターの超初心者が月5万円を稼ぐためのWebライティング講座 を読んだ話

せっかくだから文章の書き方を勉強して、ついでに副業に繋がったら儲け物だなと思い、ライティングの本を読んだ。本当はもう1冊、途中まで読んだのだが、自分には合わないと思ってこちらの本を読了。

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Webライティングは文章力がなくても、型に従った文章さえ書ければ稼げるようになる、と言うモチベーションのもと、5つの型(正確には4つの型と1つの文章だろうか)について解説されている。Webライティングではクライアントの要求を満たす文章を書くことが必要であり、逆に言うとそれを満たす型さえ身につけば稼げるようになると言うことと理解した。そのためには分野を絞ることと、とにかく書くことが重要とのこと。

先に読んだ、自分には合わないと思った本も似たようなことが書かれていて、特にSEO記事をたくさん書くことに特化した内容だった。SEO記事という言葉に慣れてない僕には、少し読みにくかった。一方こちらの本はもう少し一般的な切り口ながら、具体的な方法が書かれていて理解はしやすかった。

では、今ここで書いている感想文が、この本で解説されていた型に従っているかというと全く従っていない。なぜなら、僕はWebライティングで推奨されている文章を書くのも読むのも好きではないからだ。Webライティングで書かれている文章の目的は、「誰かの困りごとを解決する方法を示す文章」ということなのだろう。だが、解決のための道具の斡旋のように見えてしまう。もっと言うと、回し者もように見えてしまっている。それは悪いことではないのだけど、どうしても胡散臭く感じてしまうのだ。読むのはまだ良い。そこに解決策があるから。ただ、自分が書きたいという気持ちにはならない。僕はこのブログでだらだらと好きに書くのが良いような気がする。お金になれば儲け物などと考えず、ここで好きに書いていこう。そんなことを考えさせられた本だった。