裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

育児ってこんなに笑えるんや! 二太郎誕生編 を読んだ話

1冊目*1から続けて読んだ。相変わらずの面白さで、この本もマスクをして電車で読んだのだけど、笑いが漏れていたように思う。

1冊目との違いはタイトル通り、2人目の子供が生まれて2人分の育児に追われる様子が描かれていることだ。その中でも印象的だったのは、2人目が生まれても、最大限1人目の子を優先してあげる、という点だ。別の本*2で読んだ内容によると、1人目の子は2人目が生まれる前までは一人っ子であり、そのため、親の愛情を独り占めできたが、2人目が生まれた瞬間に親の愛情を奪われたような気がして赤ちゃん返りしてしまう。一方2人目の子は、生まれた時から上の子がいるから愛情が減ったという感覚は無い。だから1人目の子に愛情を注ぐ時間をたっぷりと確保しましょう、とのことであった。この漫画ではその方法が実行されていて、1人目の子の赤ちゃん返りはほとんど無かったようだ。

育児って笑えるんだ、という部分だけでなく、さりげなく子供の接し方を気づかせてくれる、とても良い本だと思う。

*1:1冊目はこちら

*2: