裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

いちばんやさしい Python入門教室 を読んだ話

今更というかようやくというか、Pythonの入門書を買って読んだ。
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Chapter1~8まであり、1,2がPythonの概要、3,4が文法の基本、5,6がゲーム作りでウィンドウのポップアップもできる、7がクラスとオブジェクトで8がモジュールでPDFを作成する内容になっている。1~4はどこかで触れたことがある内容だったので流し読み。この本のハイライトは5~7ではないかと個人的に思う。

文法は何となく分かるけど自分では書けない、というのが僕のプログラミングスキルだ。写経したり、あるコードを少し改造したりする程度はできるけど、1から作ることはできない。それは文法の理解ももちろんだけど、アルゴリズムが考えられないから、もっと言えば、どの順番でどう動かすかがわかっていないからだと思う。それについてChapter5~7では順を追って丁寧に解説してくれているので、流れについていくことができる。Chapter7のクラスの解説についても、はじめにクラスを使わずに完成したコードを、最後の方でクラスを使って実装する内容でわかりやすかった。とても親切で、買って良かった1冊だと思う。