裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

Python実践データ分析100本ノック を読んだ話

買ったのは1年ほど前で不定期的に読んでいたけど、ようやく理解できる部分が増えてきた気がする。

この本はデータを使ってコードを書いて、実際にデータ分析しながら進められる内容になっている。データも綺麗なサンプルではなく、分割されていたり歯抜けになっていたり、現場のデータに近い形とされている。それに対して、データの結合から始まり、機械学習による分類や予測、最適化問題なんかを学ぶことができる。最後には画像処理や自然言語処理もできる内容になっている。

僕がデータの結合に使うことが多いから、この本の前半部分だけでも十分だ。さらに機械学習の入り口として取り上げられているScikit-learnの線形回帰や決定木なんかが使えれば御の字なので、50本目のノックで事足りた。51本目以降はわからないことの方が多く、これから調べながら読みたい。これはPythonそのものの理解が必要だから、入門書を読み返そうと思う。

データの流れが追いやすいので、読むだけでも学べることは多いし、コードを写経しても良いし、とても勉強になる本だと思う。