裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

初心者向けPythonデータ分析入門: Numpy/Pandas/Matplotlib/Scikit-learn/Keras対応 を読んだ話

ビッグデータ解析や機械学習は興味があって、BIツールを使った分析はやってはきたものの、コードを書いて分析することまではしたことがなかった。それが必要になって、ネットで調べながらPandasを使ってみたけど、これが思った以上にやりたいことができたので、もう少し知りたいと思ってこの本を読んだ。

この本ではPython、Pandas、Numpy、Matplotlibなどデータを扱うのに基礎的な内容の解説から、機械学習で使われるScikit-learnとKerasの解説がされている。動作はGoogle Colaboratoryの使用が前提とされている。解説の前に、いきなり深層学習を動かすような内容になっているのも、他の本ではあまり見ない特徴だと思う。

僕が必要だったのは複数あるファイルを縦横に結合することで、本を読まずともググればできるようなことだ。ただ、Pandasの動作がとても軽くて快適だったことと、回帰分析もしたかったので、網羅的にわかる内容はとても良かった。ただ、一つ一つの解説は簡単だし、コードも短かったので、詳しく知るためには別で調べたりする必要がありそうだ。