裏紙に書くようなこと

文章を書く練習

家事と育児と仕事で3人分の人手が欲しい話

 今年の9月に待望の子供が生まれ、育児生活が始まった。と思ったら早2ヶ月経ってしまい、改めて題名のことを考えてみた。ここで言う家事、育児、仕事について、1人分とは下記とする。もちろん人それぞれ家庭それぞれだと思うので、とりあえずの定義として。

 

・家事 子供を除いた家族の分の掃除、炊事、洗濯などのこと
・育児 子供の分の掃除、炊事、洗濯などのこと
・仕事 家族全員が生活できる分の収入を得ること
 

 我が家は当初、祖母(我々から見たら実家の母)が助けに来てくれていたので、題名のような分担ができていた。すなわち、

・家事 祖母(1人)
・育児 母(1人)
・仕事 父(1人)
である。もちろん、みんな子供の世話をするし、食器を下げたりするくらいの家事はするけど、大まかにはこの分担だった。その生活が1ヶ月ほどで、それはそれは大変心地良く、有意義な育児生活を送ることができた。

 しかしいつまでも祖母の手は借りられないので、父母2人で3人分の人手を確保しなければならない。最低でも、育児に1人分の人手を確保しつつ、家事と仕事を回したい。そんな前提でいくつかの選択肢を考えてみた。

 

父母2人が1.5倍働く

・家事 母(0.7人)、父(0.3人)
・育児 母(0.8人)、父(0.2人)
・仕事 父(1人)
我が家はこのパターンがベースで、各々効率化や手抜きをして成り立たせている感じ。父は育休を取っていないので、育児や家事に参加しない日もあるし、そうなると母への皺寄せが大変なことになる。

 

父育休

・家事 母(0.5人)、父(0.5人)
・育児 母(0.5人)、父(0.5人)
・仕事 手当(0.6人)
手当はいろいろあると思うけど、とりあえず2/3〜1/2人分。それでもすごく良い、すごく幸せそう。できればこれを保育園入園までキープしたい。

 

家電フル活用

・家事 家電(0.5人)、母(0.2人)、父(0.1人)
・育児 母(0.8人)、父(0.2人)
・仕事 父(0.7人)
家電で0.5人も仕事してくれるかな。ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食洗機、自動調理鍋あたりが揃えば、結構なこと力にはなりそうだ。導入コストが高いうえに、仕事をセーブするとしたら、家電ばかりにお金かけられなさそうだ。

 

ベビーシッター

・家事 母(0.7人)
・育児 母(0.3人)、ベビーシッター(0.7人)
・仕事 父(1人)

我が子の世話を他人やらせるのは今のところないかな。保育園とかは入れたいけど、さすがに今はない。

 

家政婦

・家事 家政婦(0.7人)、父(0.3人)
・育児 母(1 人)
・仕事 父(0.7人)

母が育児に専念できるとしたら良いけど、ちちも育児したい。

 

 

 とかとか考えると、やはり父育休パターンはかなり良い。ただ、長期の取得は職場が許さないことも多いし、許したとしても、誰かにしわ寄せがいく。そういう人手不足の部分に、インターンとか副業希望の人とか充てて、育休取り終わったら職場復帰するなんていう制度がないものかなぁ。